テクノロジー
セミナールームのご案内
処方設計でお悩みの方は、是非当社までお問い合わせください!!
日本エマルジョンでは、処方設計でお悩みの方へ、「有機概念図による乳化処方設計」をご提案させていただいており、開発テーマの設計段階~既存処方の改良まで、解決への道標としてお役に立ちたいと考えております。
2014年秋より、お客様専用の来訪スペースを本社社屋に開設しております。
[施設概要]
- ■所在地
東京都杉並区高円寺
JR中央線 高円寺駅下車 徒歩7分
- ■収容人数
処方設計講習:3名程度※
乳化実験:最大2名
※基本的に、お客様の課題に合わせた少人数制での開催となります。
講習内容について
【I】有機概念図による乳化処方設計
- 有機概念図の概説
有機化合物を有機性値と無機性値という二種類の数値でグラフに表すことにより、有機概念図に見られる特性について解説します。
- 界面活性剤の概念図上での特性
概念図上の位置で有機化合物のグループ化やポリオキシエチレン系界面活性剤の曇点および有機概念図とHLBとの関係等について解説します。
- 有機概念図による乳化処方研究
乳化剤の選択方法、乳化における成分の『質』と『量』の考え方、乳化剤量の求め方と整理した特性表の利用方法について解説します。
【II】有機概念図からみた油の可溶化と水の可溶化について
- 油の可溶化
油分を配合した化粧水の処方設計方法~白濁程度の数値化について解説します。
- 水の可溶化
油の可溶化と水の可溶化の類似性について習得し、クレンジングオイルの安定性の目安と処方設計について解説します。
【III】全成分表示からの処方設計
- 全成分の順位を基に配合量を推測
商品の形態や感触等から乳化物のタイプを判定し、配合成分量を計算にて推察します。
【IV】その他、有機概念図を活用した様々な乳化予測法をご準備しております。
☆通常スケジュールは、3日間の講義となります。
また、全ての講義内容において演習問題をご用意しておりますので筆記用具と関数電卓をお持ちください。
乳化実験について
お客様のテーマに合わせた乳化実習や試作をしながらの処方改良提案も承っております。
お気軽にお問合せください。
☆乳化実験につきましては、事前に案件内容についてご連絡をいただけるとスムーズなディスカッションをすることが可能な場合がございます。